2011年08月23日

青い水の大渓谷

前線の位置と、不安定な大気の状態に惑わされ、何度目かの滝の内沢の計画をやめ、転進先として選んだのは関西一の大渓谷ともいわれる大杉谷だった。
これまで、きれいに登ることが出来ない言われた谷故、降渓によるトライがなされてきた。
しかし、今回、並走する通行禁止の登山道を使わずに数々の大滝にトライし、最後まで登った。
特に光滝から隠れ滝の区間は、厳しいフリーあり、長い泳ぎありの秀逸な区間だ。

決して難しいものではないが、関西に住む人、台湾を目指す人には、一度トライしてほしい。
黒部川上ノ廊下が重宝されるのも、すばらしいのも分かるが、
大杉谷はそれとまたちがったすばらしさを提供してくれる。青い水の大渓谷遡行のすばらしさが分かるはずだ。

大杉谷本流〜西谷
2011/8/11-13
木下徳彦(チーム84)、橋本剛、相川創(ファイントラック)

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1つ1つの淵は50m以上もある。

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50m以上の淵の泳ぎではラッコ泳ぎが効果的だ。

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七ツ釜滝前衛滝の釜にて。積極果敢に飛び込む橋本。

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七ツ釜滝

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七ツ釜滝三段目を登る

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七ツ釜滝の隠れ滝。さて、登るラインはどこでしょう。

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5年前の大水害で崩れた側壁。大岩が谷をふさいでいる。

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光滝。登った野は水流右のライン。

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光滝にトライする相川。この上のフェースがぬめっていて厳しい。

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光滝登攀途中の風景

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隠れ滝の水流裏を泳ぐ

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隠れ滝を登る。この水量、少しでも水が多いとどうにもならない。

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西ノ谷本流中ほどにあるゴルジュ。水流真ん中は難しく、右のフェースを進む。



(余談)
沢登りの最中にカムやらハーケンやらスリングやらを光滝の落ち口に忘れたことに気がついたが、
後日、忘れた張本人の相川君がひとっ走りして取ってきたらしい。
ひとっ走りといっても、往復10時間くらいかかる場所である。さすがアドベンチャーレーサーです。


posted by gorge13 at 02:01| Comment(0) | TrackBack(0) | Footmark in the mountain | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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